キシリトールQ&A
▼「キシリトール」についてよくあるQ&A |
| キシリトールってなに? |
キシリトールは白樺や樫の木などの原料から作られる天然素材の甘味料です。糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で、お砂糖と同じくらいの甘さがあります。カロリーはお砂糖よりちょっと少なめです。(キシリトールのカロリー 2.8kcal) |
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*甘味料とは、食品に甘さをつける調味料のこと。代表的なものにお砂糖があります。 |
| キシリトールにはどんな効果がある? |
キシリトールは砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、虫歯の原因となる酸をつくりません。さらに虫歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があるので、虫歯をふせぐために多くの国で積極的に活用されています。 |
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◆キシリトールの効果
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| 砂糖と同じように甘いのに、なぜキシリトールだと虫歯にならないの? |
| ミュータンス菌は糖をエサにしてプラークと酸をつくります。しかし、キシリトールはミュータンス菌のエサにはなりません。それでも、ミュータンス菌はキシリトールを取り込むことをくり返すので疲れてしまいます。その結果、ミュータンス菌の活動は弱まり、数が減っていくのです。 |
| キシリトールは食べ物にも含まれているの? |
| キシリトールはイチゴやラズベリーなどのベリー種、プラム、カリフラワー、ほうれん草、レタスなど身近な食べ物にも含まれています。例えばイチゴだと乾燥重量100グラム中に300ミリグラムほどのキシリトールが含まれているのです。ただし、虫歯予防に必要な量は5~10グラムとされていますので、食べ物だけで摂ろうとしても十分ではありません。虫歯予防のためには、ガムやタブレットなどから摂ると良いでしょう。 |
▼キシリトール摂取についてのQ&A
| キシリトールを使った製品にはどんな物があるの? |
| 原料としてのキシリトールはサラサラした粉末の状態です。お口の中に長くとどめておき、虫歯予防の効果を高めるためにガムやタブレットの形で市販されています。また、キシリトール入りの歯みがき剤も最近は増えています。 |
| キシリトールを食べていれば、歯みがきしなくてもいいの? |
| 歯みがきは絶対必要です。きちんとした歯みがきと規則正しい食生活を実行したうえでキシリトールを使いましょう。キシリトール効果でプラークがサラサラになって落としやすくなり、歯みがきの効果があがります。 |
| 砂糖を全部キシリトールに替えて使えばもっと効果的? |
| フィンランドのトゥルク大学で行われた研究では、1日の食事に使う砂糖を全部キシリトールに替えたとき、普通の食事に加えてキシリトールガムを噛んだときでは、虫歯予防の効果に差はほとんどありませんでした。ですから、すべてをキシリトールに替える必要はありません。毎日少量のキシリトールを続けて使うことで虫歯予防の効果は十分に得られます。 |
| キシリトールを食べ続ければ、食べなくなっても効果は持続する? |
| キシリトールを継続的に食べていれば、たとえ食べるのをやめて数年たったとしても予防効果の続くことが、フィンランドのユリビエスカ保健所が行った実験で証明されています。この研究では少なくても3~5年は予防効果が持続するとの結果が出ています。 |
| 一日にどれくらいの量を摂ればいいの? |
効果的な分量の目安は、粉末の場合5~10g、ガムの形だと3~10個になります。食事やおやつの後に摂るようにすると効果的です。 |
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◆キシリトールの効果的な摂り方
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| キシリトールガムを噛めない人はどうすればいい? |
お年寄りや歯を治療中の患者さんのように、ガムを噛めない人もいます。 そんな場合には、ゆっくり溶かすキシリトールのタブレットがおすすめです。効果は、ガムもタブレットもほぼ同じです。 |
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◆キシリトールタブレットの特徴
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| キシリトールガムは歯みがきの前と後では、どちらに噛むと効果的? |
| 歯みがきの前でも後でもキシリトールの効果は同様です。生活に組み入れやすい方法を選ぶとよいでしょう。 |
| 寝る前にキシリトールガムを食べてもいい? |
| キシリトールは、虫歯の原因となる酸をつくらないので、夜寝る前に食べても大丈夫です。でも、基本的には「寝る前の歯みがきの後は何も食べない」という習慣が一般的なので、歯みがき前に食べた方が習慣にしやすいでしょう。 |
| 使いはじめてどのくらいから効果があらわれるの? |
| 100%のキシリトールガムを1日3回食べたとして、プラークが減るのは1~2週間後です。3ヶ月~6ヶ月ほど続けることで、虫歯になりにくい状態になります。 |
| キシリトール入りの歯みがき剤は効果がありますか? |
| キシリトールが入っている歯みがき剤は、虫歯予防を助けます。商品に「キシリトール入り」と書かれていないこともあるので、成分表示を参照してください。(本来は歯みがき剤の中に20%以上キシリトールが含まれていた方が効果的です。) |
| フッ化物入りの歯みがき剤とキシリトールガムを両方使った方がいいの? |
| 一緒に使うことで虫歯予防効果はさらにアップします。 |
| 糖尿病の患者さんがキシリトールを食べてもいい? |
| キシリトールは血糖値を上げないので、糖尿病を患っている方でも安心してお召し上がりいただけます。何よりキシリトールは、食品に使われる以前から、医療の分野では輸液の材料として使われていました。 キシリトールを摂るとプラークの量が減り、お口の中は虫歯や歯周病になりにくい環境になります。また唾液がよく出て、お口の浄化作用を高めます。 |
| お腹がゆるくなると聞いたけど? |
| キシリトールは消化されにくく、一度に食べ過ぎるとお腹がゆるくなる場合があります。これは、体がキシリトールを早く消化しようとして腸管壁から水分を引き出し、腸の中の水分が増えたためです。一時的なものですから心配はいりませんが、お腹がゆるくなるようだったら食べる量を調節してください。 |
| キシリトール入りのガムは、どのくらい普及しているの? |
| フィンランドでは98%以上のガムにキシリトールが使用されています。スウェーデンでも95%以上、日本はおよそ40%の使用率です。 |
キシリトール製品の選び方Q&A
| 最近良く聞く特定保健用食品とは? |
| その商品の効果が科学的に評価され「健康にどのように有効であるかを表示してもよい」と厚生労働省が認可した食品です。認可された食品の外装には「特定保健用食品のマーク」と「食品の持っている効果」が表示されています。「虫歯になりにくい食品」が歯科の場合にあてはまりますが、ほかにも「おなかの調子をととのえる」「ミネラルの吸収を助ける」「血圧の調節」など多方面にわたっています。 |
| 「+2」「ハイドロキシアパタイト」「CPP-ACP」にはどんな効果があるの? |
| +2とはリン酸カルシウムとフノラン、ハイドロキシアパタイトはエナメル質の主成分、CPP-ACPは牛乳由来成分のこと。これらはカルシウム(Ca)とリン(P)でできており、基本的には同じものです。キシリトールの持つ再石灰化効果を助ける効果があります。 |
| キシリトール製品に選び方はあるの? |
キシリトールは人の体の中でもつくられている成分でWHO(世界保健機構)でも安全性は高く評価されています。 |
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◆キシリトール製品の選び方
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